本の要約

【要約】人は話し方が9割

こんにちは、コウタロウです。

あなたは、人と会話をするのが得意ですか?

初対面の人と会話が盛り上がらず「もっと会話が上手にだったらいいのに」と思ったことがあるのは私だけではないはず。

多かれ少なかれ、誰でも同じような悩みを抱えていると思います。

今回は、そのような悩みを抱えている人に、「人は話し方が9割」という本を紹介します。

この本はこんな人にお勧めです。

  • 初対面でうまく会話できない人
  • 話し方で損していると感じる人
  • 会話が上手い人の特徴を知りたい人

この本を読むと、会話下手な人でも、人と楽しく話すことができるようになります。

さらに、相手からも好かれて「また次も話したい」と思ってもらえるようになります。

それでは、本の内容を紹介していきます。

本の要点

この本の要点は、次の3つです。

  1. 人は、自分に深い関心を持ってくれる人を好きになる
  2. 「いかに話すか」より「いかに聞くか」が重要
  3. 相手の話を広げる技術【拡張話法】

人は、自分に深い関心を持ってくれる人を好きになる

人と上手に話すことができる人は、ある大原則を押さえています。それは、

  • 人は誰でも自分自身に最も興味があり、自分のことをがもっとも大切である
  • 自分のことを理解しようとしてくれる人を好きになる

自分が写っている集合写真を見るとき、真っ先に見るのは誰か。

おそらく、多くの人は自分の顔を探しますよね。私も真っ先に自分を探します。

人は自分のことをわかってほしい生き物です。

自分に関心を持ってくれる人に好感を抱かずにはいられません。

この特徴を利用すれば、人から好かれて、上手に会話をすることができるようになります。

一番興味がある「相手自身」のことを主役にすれば、自然に相手の感情は高まっていく。「自分を主役にしてくれるあなた自身のことを好きになる」、という簡単な真理です。

引用元:永松 茂久(2019)人は話し方が9割 すばる舎 

「いかに話すか」より「いかに聞くか」が重要

うまく話すためにはお笑い芸人や噺家のように話す必要はありません。

むしろ、聞き上手であることこそが、会話がうまくいくために最も大切なことです。

自分が話している時のことを想像してみてください。

もし、相手が「あなたのことに関心があります!話していることを理解しようとしています!」と、体全体で表現してくれたらどうでしょう。

自分のことに興味を持ってくれている、それだけで嬉しくて、会話が楽しく感じます。

つまり、相手に「私はあなたに興味がある」ということを示すことが大切なのです。

話し相手に対して「私はあなたに興味を持っているよ」と効果的に示すにはどうしたらいいのでしょうか?

それは、「顔の表情」「声の表情」「体全体の表情」の3つを効果的に活用することです。

具体的には、「笑顔で聞き、自分の感情を言葉に乗せ、身振り手振りを使って相手にリアクションする」のです。

引用元:永松 茂久(2019)人は話し方が9割 すばる舎 

笑顔でうなずきながら、楽しい気持ちや驚いた気持ちなどを声に乗せて、身振り手振りを加えることを意識して相手の話を聞きます。

こうすることで、相手は気持ちよく話すことができます。

相手の話を広げる技術【拡張話法】

本書の重要なポイントは、話し上手になるためには、聞き上手であれ!ということです。

芸人や噺家のように、トークで相手を惹きつける必要はありません。

相手の話から上手に話題を引き出し、広げていくテクニックこそが必要とされます。

ここでおさらいをします。話の上手い人は、次の3点をしっかり理解して会話をしています。

  1. 誰しも自分のことが最も大切であり、自分に一番関心がある。
  2. 自分のことをわかってほしいという欲求がある。
  3. 自分のことをわかってくれる人のことを好きになる。

この特徴を押さえて、本書では、「拡張話法」というテクニックを紹介しています。

このテクニックを使うと、相手の話を広げるのが楽にできるだけでなく、相手から「また会って話したい」と思ってもらえるようになります。

拡張話法の手順

拡張話法を使って、相手の話を広げる手順は次の5ステップです。

  1. 感嘆
  2. 反復
  3. 共感
  4. 賞賛
  5. 質問
感嘆

あいづちの言葉の後ろに【♪】や【♡】などをつけて、「へぇー♪」「うわぁー♡」と感情を込めます。

反復

相手の話を繰り返します。「ジョギングが好きなんだよね」→「へぇー♪ジョギングですか」

共感

相手の話に感情を込めて理解を示します。気持ちに寄り添うように「それは大変でしたね」「わかります」と伝えます。

このとき、相手と同じ表情をすることで、より共感している様子を表現することができます。

賞賛

相手を褒めます。言葉に感情を乗せるために、”感嘆”と同じように、言葉の後ろに【♪】などのマークをつけます。

「すごいですね♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」「さすがですね♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

より感情を表現するために、マークを”×10倍”くらいするとよいです。

質問

相手の話の中から、話を広げるための質問をします。

難しく考えることはありません。話を促すように質問をすればよいです。

「それでそれで?」「もっと聞かせて!」

良いタイミングでうまく質問ができると、相手の話はどんどん広がっていきます。

聞き手が主導権を握って質問をするように意識してください。

まとめ

今回の記事では、「話す力」より「聞く力」を磨くことで、相手から「また話したい」と好意を持ってもらえることを紹介しました。

人間は、自分のことが一番大事で、自分のことをわかってもらいたいと思っています。

その欲求を満たすことで、相手はあなたに対して好感を持つようになります。

聞き上手になることは、会話下手な人でも、誰とでも楽しく話すことにつながります。

この記事を読んで、うまくいく人の「聞き上手テクニック」に興味を持った方は、ぜひ本書を読んでみてください。

ABOUT ME
コウタロウ
こんにちは、コウタロウです。 愛知県内で、一般事務職の会社に勤めています。 ビジネス本を読むのが好きで、生産性アップに強い関心を持っています。 これぞ!と思うものを紹介しています。