こんにちは、コウタロウです。
自分を成長させたいと思っているけど、いったい何をすればいいだろう?という悩みを持っていませんか?
今回は、『桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか』という本を参考にしながら、自己成長のヒントを紹介します。
今回の記事は、こんな方におすすめです。
- ひとりで解決できない問題に悩んでいる人
- 周囲の人からフィードバックをもらえない人
- 自己成長をしたいと思っているが、何をすればいいかわからない人
自己成長を続けるコツ(手厳しい意見を大切にする)
結論からお伝えします。
自己成長を続けるために大切なことは、手厳しい意見を聞き入れることです。
なぜなら、自分にとって耳が痛い話ほど、成長のカギとなるからです。
指摘されてムキになってしまうときこそ、自分自身に欠けている部分を明らかにするチャンスです。
手厳しいことを言われたら「むしろチャンス!」と思い、謙虚な姿勢で耳を傾けましょう。
自らから意見を求めにいくべき理由
私は社会人11年目で、新人の頃よりも注意されることが減りました。
仕事ができるようになったわけではなく、単に年齢を重ねたからです。
相手は「○○さんのここが良くない」と思うだけで、本人には言ってくれません。
理由はシンプルで、面倒だからです。
言ってくれたとしても、かなりオブラートに包むので本人には伝わりづらいでしょう。
自己成長するためには、フィードバックをもらうことがとても大切ですが、年齢を重ねるに従って、厳しい意見を言ってくれる人は少なくなります。
つまり、フィードバックをもらうためには、自分から聞きにいかなければならないのです。
若いうちは先輩や上司が注意してくれますが、いつの間にかそれも減ってきます。
自分から意見を求めにいく姿勢を大切にしてください。
手厳しい意見が大切な理由
手厳しい意見が大切な理由は、自分の欠点を明らかにしてくれるからです。
自分の欠点は、自分では見えづらいものです。
たとえば、スポーツのフォームの修正を例に挙げます。
フォームをビデオ撮影しなければ、自分のフォームを客観的に把握することはできません。
自分がイメージしているフォームとあまりにかけ離れていて、愕然とすることもあるでしょう。
本書では、次のように述べられています。
せっかく客観的な意見をもらえているのに、それに素直に耳を傾けずにいれば、だんだん誰も助言をしてくれなくなります。 すると、いつまでたってもおかしなフォームでクラブを振り続けることになりかねません。
鳩山玲人『桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか』 株式会社幻冬舎(2014)
受け入れ難い意見ほど、反発したくなる気持ちになります。
しかし、手厳しい意見こそ自分を成長させてくれるヒントがあります。
崩れたフォームを修正するきっかけになるので、謙虚な気持ちで受け取りましょう。
(体験談)先輩から手厳しい指摘
かつて私は、先輩から次のようなことを言われました。
- 利己的で周りが見えていない
- もっと周囲の役に立つように立ち回るべき
- 個人プレーが目立つから、嫌われる
正直、かなり受け入れ難い発言でした。
自分では自覚していなかったので、ショックを受けましたし、反発したい気持ちもありました。
何年か経ってようやく腑に落ちたのですが、それまでずっと「そんなことはない!」と感じていました。
今思えば、自分では気づけていない客観的な意見をもらえたので、とても貴重な機会でした。
そこまで言ってくれる人もいなかったので、先輩には感謝をしています。
まとめ
今回の記事では、次の内容を紹介しました。
- 自己成長を続けるために、自ら意見をもらいにいくことが大切
- 手厳しい意見をもらったときは、謙虚な気持ちで受け取ろう
- 厳しい意見を聞いて、崩れたフォームを修正すべし
今回の記事が、皆さんのお役に立てると嬉しいです。